他にもこんなメーカーが
ギブソンやフェンダーなど有名メーカー以外にはこんなのもあります。
ギブソンのギターが買えなかった少年が買うケースもあるエピフォン(Epiphone) はギブソン社傘下のメーカーになるので、少しはギブソンぽさを感じることが できるかもしれませんが本家には値段も品質も敵いません。 わずかでも一流メーカーの血筋が入っていることに希望を見出して購入を決める 人は少なくないようですが、楽器買取ショップのスタッフはあまりいい評価をこの メーカー製品に対してはしてくれないようです。 フェンダーにも傘下というかスクワイア(SquieR)というサブブランドがあり、 やはり本家よりもお値打ち価格で販売されています。 安いから品質は本家よりも劣りますが、エピフォンほどの落差はないので買取価格 で大きくマイナス査定をされることもないでしょう。 普通に人気の高そうなのはリッケンバッカー(Rickenbacker)で、リバプール サウンドに興味津々のギタリストが愛用しているメーカーです。 メタル系ではESP(イーエスピー)というメーカーも有名で、かっこいい形状の ギターが勢ぞろいしていますので見た目に拘りたい人にお勧めです。 一定の人気と需要はありますが決して値段相応の音質ではないので、買取してもらう 時に音を重視するショップだと芳しくない評価をされることも考えられます。 でもかっこいいですし、それを追求するメーカーと理解していれば正当な額を 提示してくれるかもしれません。 このメーカーはいくつもの傘下があり、グラスルーツ、LTD、ダンカン、エドワーズ、 ナビゲーター、シェクターなどもビジュアル重視の楽器となっています。 ですがシェクター(SCHECTER)は性能もそれなりなので、見た目だけではなく音質 も望むものがある人はこのメーカーの楽器を買えばいいでしょう。 買取してもらうにしても音が良いほうが有利ですしまずまずのお勧め度です。 ジャパンモデルにはテレキャスシェイプやストラトシェイプもあり、メタル系の サウンドを奏でたい人以外にも受け入られやすいと思います。 ディーン(DEAN)というメーカーのギターも素敵なビジュアルなのでマニアには 有名で、ステージ上で派手なパフォーマンスをするようなバンドマンならひとつ は所持していたいかもしれません。 日本のメーカーではフェルナンデス(FERNANDES)が知名度があるようですが、 品質はそれほど優れていないので買取してもらうとしてもそう期待を持って臨んで はいけない、あらかじめ低く見積もっておくのが無難なメーカーです。 同じ日本のメーカーでもグレコ(GRECO)は中古楽器でもそこそこの値段で売買を されているので、これを下取りに出して新品のギターを購入するという作戦も 通用しそうな雰囲気があります。 ヤマハ(YAMAHA)も楽器を何種類か生産しており、壊れにくいイメージがあるため そこそこの値段が期待できそうな気分になりますが、実はあまり汎用性がなく 日本独自の仕様だったりパーツを使用しているため、その点には気をつけなければ ならないことを忘れないようにしましょう。 他にもTOKAI(トーカイ)、FUJIGEN(フジゲン)、キャパリソン(Caparison)などの 日本のメーカーがありますが、買取価格はともかく品質はそれなりに優れている 製品が多いので初心者にも安心して勧めることができます。 FUJIGENは一般の方でもオーダーメイドも受け付けていますし、上級者でも満足 させる実力を秘めているので覚えておいて損のないメーカーです。 TOKAIは古いギターも高値で売買されているとの噂もありますし、日本で製造されて いる楽器はたいていのメーカーなら安定した価格で買取してもらえるのかもしれ ませんが、中には製造のみアジアの他地域でされている場合もあるので油断して 甘い考えを持つのはよくありません。 どこのメーカーでも製造されたのが微妙な国だと買取価格もちょっと下がってしまう ことがあるので注意しましょう。